特定技能希望者を採用しました

特定技能希望者を採用しました

特定技能として採用したわけではありません。弊社のスタッフとして採用しました。

日本での宿泊業の技能試験の申込みが始まった日、このウェブサイトにコメントという形でメッセージを受け取りました。

「自分は日本から帰ってきたばかりの元留学生で、日本で3社入社したがどれも会社の問題で在留資格が取れなかった。特定技能でぜひ日本に行きたい。ベトナムで試験があれば受けたいので情報を教えてください。」

という内容でした。どういうわけか電話で話すようになり、流暢な日本語で、幸薄そうな感じがするほど真面目な印象。

日本で3社入社したが在留資格がとれなかった理由として、1社目は外国人が必要な仕事が認められなかった。2社目は人材派遣会社で、別の外国人の虚偽の書類を申請していたため罰せられて自分も在留資格が得られなかった。3社目は「ベトナム人管理」の仕事として行政書士も自信を持っていたようでしたが、ベトナム人が1人しかいないので管理も何もあったものではないと、入管により却下。

泣く泣く日本に帰ってきて、特定技能で再挑戦しようとしていました。

このころから、「うちの会社で働いてくれたら」と思うようになりましたが、日本に行きたがっているので、特定技能が始まったら、日本に行けるためのサポートをしようと考えていました。

しかし何度もやり取りする中で、「実は仕事があればベトナムで仕事がしたい」という本心がでてきましたので、先ほど社長に面接してもらい採用となりました。

送り出し機関に勤めるベトナム人は自分がお客として付き合う分にはいいかもしれませんが、日本人の私から見ると悪ノリが過ぎる人が多いです。弊社は社長自体がそういう人を選ばないようにしているのか、悪ノリ社員はいませんが、前勤めていた送り出し機関は、日本人ブローカーを使ったり、ブラック企業にもキックバックとかちらつかせてロリ声で営業したりとまさに人身売買の世界でした。

中から変えるよう努力しましたが、既存客がそういうのばかりだし、営業スタッフもそういうのを禁止すると他に方法がみつからないため反発もあり退職しました。今は悪は滅びると信じ、しっかりと送り出し事業を行うことでそういうところを駆逐していくのが目標です。

送り出し機関はそういう悪どいスタッフが残り、真面目な感覚を持ったベトナム人は心を病んですぐに退職します。弊社にも優秀な先生がいますが、彼女は悪名高い某大規模の送り出し機関の営業でした。キックバックや女性つきの接待とかもあり、「そういうのはいけないと思います」と退職し、日本語の先生になりました。

送り出し機関を真面目に運営しようと思えば、いくら日本語が上手でも悪乗りする人は採用してはいけません。ベトナム人は基本親切で真面目ですが、送り出し機関で長く働いている人たちは人種が違うようです。ベトナムに来た1年目は日系企業で働いていたので、ベトナム人の働きっぷりに感動しましたが、送り出し機関に転職してからベトナム人が大嫌いになりました。日本人もこれほど悪い日本人がいたのかというのに次々と会い嫌いになりましたが。

今は社長をはじめ真面目な人たちばかりなので、ベトナム人に対しての信頼を取り戻しはじめました。今日採用したスタッフもそういう悪乗りをしない、できない人種なので、一緒に真面目な送り出しができればと考えています。