コロナ対策のベトナムのユニークな取り組み5つ

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コロナウィルスに対するベトナムの対応は、いろいろな国の政府や専門機関、メディアから賞賛されていると自分で言っています。政府も自分たちのやっていることは内外に向けて広報し、それを海外などから褒められると、そのことを自国民に発信して、きつい生活ですが耐えられるように誇りを持たせるというのを適切にやっています。悪く言えばプロパガンダと思われるでしょうが、私は広報力だと思います。SNSでも様々な在住外国人がベトナムの対応を良いと拡散しているのも、その地道な広報力のおかげでしょう。

政府だけでなく、民間の活動でもユニークなものがあります。下記で紹介するいくつかは世界中に拡散されています。海外でチョロッと取り上げられたというレベルではなく、世界中のSNSやメディアでバズりまくっています。

たくさんありますが、今回は5つだけ紹介します。

1.手洗いを推奨するために作られたコロナソング・ダンスが世界中に拡散

ベトナムの保健省が人気歌手と協力して製作。2月23日にアップロードされ、話題になり米国や日本のニュースなどでも紹介されました。

ベトナム人俳優でダンサーのクアン・ダンさんが振り付けなどをしたTikTokのダンスチャレンジも話題になり、東南アジアや日本などにも広がって、YouTubeには日本人含めたいろいろな国のダンスが公開されています。

2.無料の米のATM

手洗いの歌ほどではありませんが、いろいろな国のニュースで取り上げられています。

収入を絶たれた人が無料で米を手に入れられるように街中に設置されています。米は住民からの寄付などでまかなっていて、助け合いの精神が見られます。

興味深いのは意外とハイテクで、スマートロックやスマートホームソリューションを手掛ける地場系スタートアップ「PHGロック(PHGLock)」が開発して、同一人物が1日に複数回にわたって利用することを防ぐため、顔認証カメラも搭載されているとのことです。

CNNで各国語で取り上げられました。こちらは日本語

日本のニュースでも取り上げられました。

3.コロナバーガー

4.リゾートホテルが隔離中の外国人を無料招待

SNSのハノイ在住外国人コミュニティで、このリゾートホテルで隔離されている人たちがみんなでプールに入っている写真が紹介され、「これを『隔離』というなら、私も隔離されたい」という声も多数ありました。

5.隔離されても兵士が親切で融通を利かせてくれる

ある外国人が施設に隔離されてWiFiもなかったため、兵士にSIMカードを買ってきてくれるよう頼んだら親切にも買ってきてくれたという話があります。

また、マンションが封鎖され外に出れない住民に食べ物が配給されていましたが、赤ちゃんの食べるものがなく、窓から「赤ちゃんのおかゆを買ってきて」と紙に書いて外にいる公安のお兄さんに頼んだところ、快くかってきてくれたというエピソードもあります。こちらのブログで写真入りで紹介されています。

その他、まだ隔離人数が少なかった頃だと思いますが、隔離されている韓国人には韓国風の食べ物を配給していたという話もあります。