【悲報】特定技能、ベトナムでの試験実施を延期

【悲報】特定技能、ベトナムでの試験実施を延期

建設新聞のこちらの記事です。

 

建設分野では、国交省と試験実施機関の建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎理事長)が在留資格取得を希望するベトナム人への教育訓練や、訓練後の試験実施に向けた準備を進めていた。しかし、日本・ベトナム間の費用負担がまとまっていないため、JACと提携した現地訓練校も訓練生を募集できていない。

「タダで人材をよこせ」という日本側と、「連れていくなら金払え」というベトナム側。折れるのはどちらでしょうか。

海外側の視点に立てば、連れていくのなら日本側にある程度費用負担してもらわなければならないというのは当然の考えだと思います。もともと貧しくて進学もできなかった人たちに1年前後も無職で学費や生活費を負担させてN4や技能試験に合格させて連れていきたいというのは都合が良すぎる考えです。

教育費&手数料も本人に負担させることになれば、技能実習のような借金問題にもつながってきますし、試験なしで簡単に日本に行ける技能実習があるのに、わざわざ高いお金を払って特定技能に応募させるには、かなりのウソをついて募集しなければ人材の確保が難しいため、日本に行ってからトラブルで爆発することになるでしょう。

個人的には1年先になろうが2年先になろうが、ベトナム側には今のスタンスを崩してほしくないですね。ベトナム以外のどの国にもいえることですし、他の国テストは始めたが送り出しルールはまだ様子見というところで、最終的にはベトナムに合わせることになっていくでしょうね。

ベトナム側に教育費と手数料含めて30万円はらわなければならないとすると、人材紹介業自体が成り立たなくなるので、紹介業から教育や、採用した後の活用方法などのコンサル業に変えていくしかないですよね。

国土交通省は、費用がまとまっていないため募集せずに一時撤退しましたが、すでに個別の企業や人材紹介会社が面接して合格まで出してしまっているようなところはどうなるんでしょう。すでに特定技能詐欺事件として大量離脱になっていてもおかしくない状況ではないかと思います。

 

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E-mail: katoreiwa02@gmail.com(加藤)